ピアス

ピアスの穴なんて自分で開ければいいや。そんな風に考えていませんか?
自分の体に穴を開ける事ですからきちんとした技術と知識を備えた上で行うべきです。

当院では、皮フの診察やエステなどと同じく、ピアスについても納得いくまで相談しながら
安全な方法でピアスの種類・位置を決定していきます。
また、金属かぶれを起こしたことのある人や金属かぶれが心配な人には事前に金属パッチテストも行います。
うまくピアスホールができないときには、感染症や金属かぶれを起こしている場合も考えられます。
もしこのことでお悩みならば、一度相談しにきてください。
いつまでもピアスをそのままの状態で続けることは危険ですので、適切な手当てをして
ピアスホールを完成させましょう。

ピアスの穴あけ

ピアスの穴あけ施術当日の洗髪は避けましょう。
翌日からは、出血などの異常がなければ洗髪、洗顔は大丈夫です。

金属アレルギー対応ピアスあり

  • 金属アレルギーの症状
    • かぶれ
    • かぶれかゆみ
    • 皮膚の赤み
    • リンパ液が出る
  • 1度金属アレルギーを発症すると、外してもその金属の付いたピアスをつけることによって症状が出るようになってしまいます。
  • 金属アレルギーを起こしにくい金属の代表は「チタンピアス」
  • 金属アレルギーを起こさないものには「樹脂ピアス」があります。

消毒の仕方

マキロンなど消毒薬を軽くコットンに湿らせ、キャッチがはずれないように注意
しながらピアスの前後を消毒してください。
翌日より一日2回ぐらい、一週間は消毒を続けてください。
その後は、濡らした時や汚れた時などにそのつど消毒を行ってください。
また少なくとも、一ヶ月半はピアスをはずさないでください。
はずすと穴が閉じてしまうことがあります。もし、ピアスの穴の周辺が赤くなったり、
痛み・かゆみ・腫れ・化膿などがありましたら、ピアスをはずさずに来院してください。
一ヶ月半ほどしたら、セカンドピアスに入れ替えられますが、
まだ穴は不安定で、傷つきやすい状態なので、注意が必要です。
その際のセカンドピアスは、飾りの大きいものや、引っかけるタイプのもの、
リング状のものなどは避けましょう。