レーザー脱毛について
テレビや雑誌などでも取り上げられ、より一般的になった「レーザー」という言葉。
では、レーザーの特性とは一体なんなのでしょうか。
レーザー光はその特性 によって、青や赤、黒や茶色といった色を感知してその部分にだけ集中的に熱を加え、組織を壊すことができるのです。
言わば、通常の肌色の皮膚にはダメージ を与えることなく、色がついた部分にだけに反応するわけです。
これを利用して、表皮に傷をつけずに、毛根とその周辺のメラニンだけにダメージを与えることを目的としたのが、レーザー脱毛と呼ぶものです。
レーザー脱毛のいいところは毛を伸ばしておく必要が無いこと、女性の顔や下肢の毛が濃い場合には朗報といえます。また、脱毛治療に時間がかからないこと。ワキは5分とかかりません。膝下は全周行っても15分とかからないのです。
CLARITY TWIN(クラリティツイン)
クラリティツインはルートロニック社の最新医療脱毛器です。
「ツイン」という名前の通り、クラリティツインはアレキサンドライトレーザーとロングパルスYAGレーザーという2種類のレーザーが搭載されています。
アレキサンドライトレーザーは世界中で最も広く脱毛に使用されているレーザーです。一般的な日本人の肌質・毛質に最も効果的なレーザーだと言われています。
一方、ロングパルスYAGレーザーは黒人の脱毛にも使用されるレーザーです。アレキサンドライトレーザーと比べると即効性は劣りますが、これまでレーザー脱毛が出来なかった、色素沈着がある箇所や日焼けしたお肌の脱毛も可能です。陰部や男性のヒゲの脱毛に適しています。
この2種類のレーザーをお肌に合わせて使い分けることで、幅広い肌質の患者様に永久脱毛を実現することが出来るのです。
最新技術により大幅に痛みを軽減
クラリティツインは、フラットトップビームという新しい技術を採用しています。これは、照射するレーザーの強さを円内でほぼ均一にするという技術です。 これにより、強い出力でレーザーを照射しなくても効率よく脱毛できることから、痛みを格段に抑えることが出来るようになりました。
9つのスポットサイズを搭載。細かい部分も漏れなく照射
クラリティツインには9つのスポットサイズを搭載しており、レーザーの直径を細かく調整することが出来る、効率的かつ的確なレーザー照射が可能です。 広い部位は大きな直径のレーザーで照射し、細かい部分・痛みを感じやすい部分は小さいもので少しずつ照射していきます。
安全性は、米国FDAをはじめとする世界各国が認定
クラリティツインは、米国の厚生労働省にあたるFDAをはじめ、ヨーロッパのCEマーク、韓国のKEDA、中国のSFDAなど、世界中の厳しい審査基準をクリアした医療機器です。
Light sheer(ライトシェア)
ライトシェアXCは、ルミナス社製のダイオードレーザーです。
レーザーの波長は800nm(ナノメートル)で、日本人の肌質に合った医療脱毛機です。
特徴の一つとして、パルス幅の選択ができます。
パルス幅とは、レーザー光を照射している時間のことです。
パルス幅を変えることで、細かい毛から太い毛まで脱毛が可能となります。また色素沈着した肌にも適応できます。